桜の造花でつくる、春のインテリアとディスプレイ
春の訪れとともに、空間の印象をふっと明るく変えてくれる桜。
小さく淡い花びらが枝先に集まり、見る人の気持ちまでほどいてくれる。桜には、ただそこにあるだけで景色を変える力があります。
近年では、生花の代わりに桜の造花(アーティフィシャルフラワー)を取り入れ、インテリアや店舗ディスプレイとして楽しむ方も増えています。
開花時期に左右されず、管理の手間も少ないことから、ご自宅の春のしつらえやウェルカムスペースの装飾にも人気です。
一方で、「きれいな飾り方が分からない」「桜のアレンジメントは難しそう」と感じる方も多いはず。
このコラムでは、桜の品種選びからアレンジ実例、初心者でも取り入れやすい飾り方まで、順を追って分かりやすくご紹介します。
桜の造花|代表的な品種とアレンジに映える魅力

空間を立体的に魅せる、桜ディスプレイの基本
桜とひとことで言っても、枝ぶりや花の重なり、色味は品種によってさまざま。アレンジの印象を大きく左右するため、品種選びは桜を美しく飾る第一歩です。
ここでは、プリマで取り扱いのある桜を中心にご紹介します。
染井吉野(ソメイヨシノ)
日本の春を象徴する、最もポピュラーな桜。淡い桃白色の花がふわりと広がり、清潔感と透明感のある印象に仕上がります。 どんなインテリアにもなじみやすく、初めての桜アレンジにもおすすめです。
枝垂れ桜(しだれざくら)
しなやかに垂れる枝が特徴の、優雅な桜。動きのあるラインが生まれるため、大きな花器やディスプレイ向きです。空間に華やかさと奥行きを出したいときに活躍します。
江戸桜(えどざくら)
小ぶりな花が密に咲く、上品で可憐な印象の桜。和洋問わず合わせやすく、落ち着いた空間づくりに適しています。控えめながらも品のある春の演出に。
吉野桜(よしのざくら)
自然な枝ぶりとやわらかな色調が魅力。ホテルロビーやオフィスエントランスなど、大人の空間に寄り添う桜として人気があります。
河津桜(かわづざくら)
早咲きで知られる、濃いピンク色が印象的な桜。春を先取りしたディスプレイや、明るい印象を出したい空間に向いています。
八重桜(やえざくら)
花びらが幾重にも重なる、華やかな桜の総称。色味がやや濃く、ふんわりとしたボリューム感が特徴です。アレンジに存在感を持たせたい方におすすめ。
大島桜(おおしまざくら)
白く爽やかな花が特徴で、ナチュラルな雰囲気に。ソメイヨシノの原種としても知られています。
プリマの単品花材一覧はこちら
ミモザやチューリップなど春におすすめな花材のほか、桜と組み合わせるのにもぴったりな花材や器を多数ご用意しています。ぜひご覧ください。
桜アレンジメントが難しい理由|生花と造花の違い

桜の造花アレンジが難しく感じるポイント
桜は、アーティフィシャルフラワーの中でも「難しい」と感じやすい花材です。枝の表面がつるりとして花留めが効きにくく、剣山でも固定しづらいため、枝ぶりの大きさや本数の扱いにもひと工夫が求められます。
だからこそ、飾り方ひとつで仕上がりの印象が大きく変わります。ここからは、桜の造花を使ったスタイリング実例をご紹介します。
桜の造花アレンジメント|スタイリング実例集
人気コラム|ドウダンツツジ×ウィローバンドル
固定しやすくおすすめなウィローバンドルを、ドウダンツツジの投げ入れにも。そのほか、リバーロック(天然石)との組み合わせなどざまざまな飾り方のコツを紹介した人気のコラムです。こちらもぜひご参考ください。
桜のディスプレイ|おすすめシーンと完成品アレンジ

春の店舗装飾・インテリアに映える桜アレンジ
桜は、飾るだけで空間に季節感と華やぎを添えてくれる花。ひな祭りや春のお食事会、入学・卒業の記念撮影、ホテルや店舗のウェルカムスペースなど、「春らしさを演出したい場面」で幅広く活躍します。
自分で一からアレンジするのが難しいと感じる方には、完成品の桜×胡蝶蘭アレンジメントがおすすめです。
桜×胡蝶蘭 ブルボ|花色のコントラストが魅力的なアレンジメント

満開の桜と大ぶりな胡蝶蘭を組み合わせたアレンジは、華やかさと上品さを兼ね備え、空間の主役になる存在感。サイズは2種類ご用意しています。スッと伸びる桜の枝ぶりと、流れるような胡蝶蘭のラインが美しく、ウェルカムスペースやディスプレイ装飾、贈り物としても高い人気があります。下の商品画像より商品ページをご覧いただけます。ぜひご覧ください。
桜は生花と造花どちらを選ぶ?用途別の選び方

桜の造花が選ばれる理由とメリット
満開の桜を楽しんだあとも、春は終わりではありません。生花と造花、それぞれの良さを知ることで、桜のある時間はもっと自由に広がっていきます。生花の桜は満開の美しさが魅力ですが、開花時期や温度管理に左右されやすい繊細な花。一方、桜の造花(アーティフィシャルフラワー)には次のようなメリットがあります。
- 季節を問わず使える
- 開花のタイミングを気にせず飾れる
- 土や水替え不要のローメンテナンス
- イベント装飾や商空間でもコストパフォーマンスが高い
一瞬の美しさのある生花、空間を長く演出できる造花
造花は、特に商業空間・宿泊施設・撮影現場で多く採用されています。癒しをくれる桜のお花見は、是非開花時期に合わせてお出かけしたいですが、「ディスプレイの桜」は、ぜひ品質の良いものを選んで心地よい春の空間を作っていただきたいです。
桜のディスプレイにもおすすめなアイテム
葉桜のディスプレイ|春を長く楽しむインテリア

満開のあとも楽しめる、葉桜の造花アレンジ
桜の魅力は満開だけではありません。花が散り、若葉が芽吹く「葉桜」には、静かで奥行きのある美しさがあります。“春の移ろい”を空間の中でゆっくり楽しめるのは、造花ならでは。
やわらかな緑の葉が落ち着きと品を添え、季節を限定しすぎず長く楽しめるスタイリングとして人気です。
プリマでは、桜の葉(ブロッサムリーフ)をあしらった、日本独特の美意識を表現した寄せ植え盆栽やモダンな苔玉アレンジ、フレームデコレーションやテーブルグリーンをご用意しています。枝もののダイナミックさとは異なり、コンパクトなサイズ感と繊細な葉の表情が魅力で、テーブルグリーンやカウンター、和モダンな空間のアクセントとしてもおすすめです。
葉桜を使った和モダンなアレンジはこちら
コラム|フェイク盆栽「CUPBON」とは
こちらのコラムでは、プリマから生まれた日本製のフェイクグリーン盆栽ブランド「CUPBON」の誕生秘話や人気の植物たちを紹介しています。
ブロッサムリーフ(葉桜)のおすすめはこちら
桜のある春を、もっと自由に、美しく。

桜の造花インテリアで、あなただけの春のしつらえを
一瞬の旬を楽しむ生花の桜も、アーティフィシャルなら季節を越えて寄り添う存在に。桜が持つやわらかな空気感、生命の芽吹きを思わせる枝ぶり、春を告げるほんのりとした色味。
桜の造花インテリアやアレンジメントを通して、あなただけの春のしつらえを見つけてみてください。





